2年目研修として、自己啓発を行いました。

課題をグループワークしてもらいましたが、受講生からは以下の感想が聞かれました。(抜粋)

・一つのテーマが幾通りにも考えられることがわかり、実体験できてとても勉強になった。人と人とのコミュニケーションには、相手の思いが必ずあることを意識し、その思いを大切にすることで円滑なコミュニケーションをとっていきたい。

・振り返りや順位づけなど、人より早く終えていたが、逆に深く考えていなかったと思った。

・主観的な考え方を動かすのはとても難しいと感じた。

・一人一人が自分の意見を自由に発言することができ、他の部署の人たちと交流が持てて良かった。楽しい研修だった。一人一人の意見を聞くことにより、考え方が理解できたり、こういう考え方もあるのだと考えさせられた。

・反対意見を受け入れるということ。その上で皆が納得する意見を考えるということはとても難しかった。自分の目線だけでなく、様々な目線を知り、最後には、どの目線で皆が統一するのか思いを議論し合わないといけないということが、とても勉強になった。

・相手の話を尊重して聞きつつ、自分の意見もあまり曲げずに根拠を伝えていくことはとても難しかった。でも、他の人の意見も聞くことで、視野も広がっていくことを感じることができた。

・それぞれが、意見を出し合い、それを聞き入れることができていた。グループ全体が意見を出し合い、聞き入れることができる環境だったと思う。

・自分にはない考え方を聞くことで、違った価値観を学べた。

・相手のとらえ方や特性がよりわかり、信頼関係が確認できた。

・自分の意見が通らない時などは、いかに相手を納得させらるか、どうすれば納得してもらえるかを考えるのが難しかった。


この研修のねらいは、
①自己のものの考え方、対人関係のあり方について理解を深めます
②他者のものの考え方を尊重し、受容しあうことの大切さを体験します
③メンバー相互のコミュニケーションを図り、相互啓発を試みます
でした。

感想を読んでも、良いグループワークになったと思います。
  

龍郷町立　龍南中学校2年生3名が、3日間当院に職場体験学習に来ました。

以下は感想です。

・産婦人科は最初、赤ちゃんとお母さんのための科だと思っていました。けど、先生からの説明で、女性のためだということがわかりました。
産婦人科では、エコー検査を実際したり、見たり、赤ちゃんのお風呂を見たり、色々なことをしました。その中で、2日目にあった出産の立会いではとても感動しました。お母さんもきつい中頑張って、赤ちゃんもひとつの命をちゃんと守りきって生まれて、とてもすごいなぁと思いました。

・分娩室の隣の部屋で静かに赤ちゃんが生まれるのを待っていました。少しすると赤ちゃんの産声が聞こえました。初めてう産声を聞いて、とても感動しました。こんなふうにしてみんな生まれて来るんだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
職場体験を通して、前より、助産師になりたいという気持ちが強くなりました。
この3日間で、仕事の厳しさ、楽しさを知りました。

・高齢の患者さんとコミュニケーションをとったり、環境整備をしました。コミュニケーションをとるのは難しかったけど、だんだん話せるようになりました。環境整備は、ベッドや机を拭きました。患者さんに喜んでもらい、とても良い気持ちになりました。


龍南中学校の皆様ありがとうございまいました。
それぞれに、色々なことを学んでくれたようで、感想を読んで、こちらが感動しました。
これからも夢に向かって頑張ってほしいものです。

  

今日は、合同反省会です。
当院では、「プリプリ合同反省会」と言っています。
合同とは？
プリセプティ(新人看護師)・プリセプター(実地指導者)・各部署の教育担当者・所属長・看護部長と、皆が集まって、これまでの振り返りをします。

反省と言っても、ネガティブ思考ではなく、ポートフォリオを使ってプラス思考の振り返りを行ってもらいます。この3ヶ月間の自分自身を見つめ直し、気持ちを新たにしてもらうための大事な時間です。
それぞれ皆、楽しい発表でした。